月明かりとニボシ

にゃんて事ない日々のことだとかねうん

ADHDの辛い日々(1)

突然だが、私はADHD(不注意欠陥型)である。

 

現在二十代後半、今の職場には転職を経て入社し今年で四年目になる。

 

ADHDの診断を受けたのは今年になってからであるが、私はこの診断を受けるまで様々な苦しみを味わってきた。それはそれは、辛かった。仕事(モラハラパワハラ、セクハラetc...)や恋愛(婚約破棄)、家族関係について、いかに地獄の日々を送ってきたのか、備忘録としてここに書き記しておきたい。

 

★幼少時代

子供の時から大学を卒業するまで、生活を送る上で困難を感じた記憶はあまり無い。

しかし幼少時代の自分自身を分析してみた結果、以下のようないくつものラッキー(?)が折り重なった結果、見事に発達障害による困難をうまく潜り抜けてこれた説が浮上した。

・両親が過保護で、身の回りの世話をとにかく全てしてくれていた。

・子供の時からなにかとおっちょこちょいであったが、周りの大人や友人から「まるちゃんみたいで可愛い」と愛でられてきた(ちなみにちびまる子ちゃんのモデルであり、作者のTARAKOさんもADHDの傾向にあったとか、、)

・言語知能が高く、よくひょうきんなことを言って周囲を笑わせていたことからいつも友人が多く、苦手な分野(図工、家庭科の裁縫など)を手伝って貰えた。

・無意識のうちに、自分に対して甘く、とても優しい友人としか絡まなくなった。

 

こうして、非常に楽しい学生生活を過ごしていた私であったが、やがて世にも恐ろしい悪魔の社会人生活に突入してしまうことになろうとは、この時はまだ知る由もなかった、、、(to be continue...)